いろいろ感想とか

備忘録的な意味も兼ねて、いろんなものの感想を書いていきます

映画 名探偵コナン ハロウィンの花嫁 感想

次のタイトルが始まって、これをあげていなかったことを思い出したので投稿します…笑

ハロウィンの花嫁感想です。

 

結構…いや、だいぶ面白かったです。

ちなみに私はコナンくんは漫画、アニメ、映画含め全然観てない方です。

というわけで以下、面白かったところを書いていきます。


良かったところは色々あったのですが、まずというか、やはりレイと松田さんとその同期の4人…いえ、5人の話でしょうか。

 

レイというのは安室さんのことで、安室さんは凄い人気があるとかで一時期話題になってたので名前だけは知ってました。

映画の序盤にあった人物紹介で、彼は黒ずくめのメンバーだが実は公安の潜入であるとか壮大なネタバレを食らったんですが、これは私が過去のコナンを全然見てないので仕方ないです笑 それに高木刑事と佐藤さんの仲がずいぶん進展していることも、千葉刑事に良い感じの同僚のガールフレンドがいることも知りませんでした笑 

 

で、話を戻しまして。

レイの同期4人もとい5人で、犯人を捕まえるには至らなかったものの傷を負わせるくらいには追い詰め、廃ビルの爆発も防いだ話がこの映画の中で好きなシーンの一つ(一番かも)でした。

松田さんに向けられた銃弾を防いだ班長のナイスディフェンス、レイが班長の手を借りて向かいのマンションに飛びうつって犯人を追跡、ヒロはレイの危機を救って、松田さんが爆弾の解除をしているとき、遠隔操作でタイマーを再起動されたが萩原さんのことを思い出してガムを付着させ爆発を防ぐ。

このシーンは危機の連続でしたが、5人で見事切り抜け、最後に4人でハイタッチしたところがとても印象に残っています。

それに萩原さんのお墓参りに毎年皆で来ているあたり、本当に良い友人関係なんだなと思いました。ですがハロウィンの花嫁時点で存命なのはもうレイだけだと知り、とても残念な気持ちにもなりました。

 

この映画観たら松田さんとレイは好きになりますね。

松田さんふつうにかっこいいですし、高木くんみたいな真面目って感じでもないですが、飄々としながらも仕事のできる感じで良いなぁって思いました。エンディングで気付きましたが、声はfateのランサーの人なんですね。
レイは先述の事件の話を見てても果敢で勇敢ですし、爆弾の首輪着けられそうになっても風見さんをちゃんと助けてましたし、コナンくんとのやり取りを見てると「あの大物同士がタッグを組んだ!」みたいな感じがあって観てて楽しかったです。
それと声ですね。顔の若さに似合わぬ渋さというか老獪な感じでびっくりしました。でも良いと思います。良い声です。
声といえば、ヒロは緑川さんでしたね。feのマルスの声の人です。

 

さて、次の良かったところはエレニカとその組織周りの話ですね。

大量のマフティー…げふんげふん!カボチャヘッドを目隠しに高木刑事が連れ去られるところまではあっちが敵だと思っていましたが、真の敵は実は…っていうのはなるほどとなりました。

 

エレニカはバックボーンもきちんとあって、子ども(コナン)には手を出さないところは一貫していました。村中元警部の結婚式直前、お店で待機していたときに突然コナンが現れても話をちゃんと聞いてくれて、ふつうに良い人でしたね。

一番良かったのは、プラーミャをこ○すという目的遂行のための強い意志が感じられたところです。そこブレられると物語としても面白くなくなっちゃいますし、人物としての魅力も下がってしまうと思いますので。最後はコナンに説得され、村中元警部に任せる形となって、プラーミャを撃つことはありませんでしたが。

あそこはエレニカとしては撃たなきゃ気が済まない、せめて撃たなきゃ今までの苦労はなんだったんだってなるところでしょう。劇中ではサラッと撃つのを諦めてくれましたが…。まあ警察としては生かしておいて情報を引き出したいところでしょうしね。建前としても、立場としても、復讐殺人を目の前ではさせられないでしょう。

 

エレニカ以外の人たちも最後、巨大なボールを引っ張るのに手伝ってくれたのが良かったです。最後プラーミャが捕まったところをビルの巨大モニターでみんなで眺めていたので、おそらくお咎め無しだったのでしょう。村中元警部や少年探偵団たちの「彼らがいなければ渋谷は火の海だった」という証言があったので、司法取引的な感じなんでしょうかね。ていうか捕まってたらそれはそれで「現実だなぁ」とも思うと同時に「えっ、逮捕されんのかよ」ってちょっと後味悪いんでとりあえず無事なところがカメラに写っててよかったです…笑


プラーミャは口滑らせて佐藤さんに「そういえばさっきあなた2人とか言ってましたね。村中元警部のフィアンセであるだけならそのことは知らないはずなのに」って言われたのとか、ビルの屋上でコナンくん相手にぺらぺらしゃべってたり、レイに「捕まえようと思えばいつでも出来たが泳がせておいたのさ」とか言われて若干格が下がってしまったような感じがしたのが残念でした。
とはいえ、墜落しようとするヘリの狭い室内でレイと互角の格闘戦を演じていたのは流石だと思います。

 

混合すると爆発する液体の解析、レイの偽首輪の件は、風見さん含め公安が優秀すぎましたね。あまりにもあっさり解析、かつ偽首輪の作成ができちゃってるのでもうちょっとそれ関連の描写欲しかったくらいです笑
もちろん自分の身が危険に追い込まれてる中で2種類の液体を持ち帰ったコナンくんも凄すぎですが…笑 こっちもあっさりだったので、ポットに液体入れるシーンとか見てみたかったですかね?笑

 

とりあえず感想はこんな感じで。またなんか思い出したら書きます。

円盤なり動画配信なりで観れるようになったら、また観たいなって思います。

それではここまで読んでくれた方、ありがとうございました。