いろいろ感想とか

備忘録的な意味も兼ねて、いろんなものの感想を書いていきます

(ネタバレあり)特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト 感想

表題の作品を観に行きました。この映画で初めて「響け!ユーフォニアム」という作品にふれて、せっかくの貴重な機会なのでここで感想など書いてみようかと思います。


観に行ったきっかけは、周りの人がこの作品をとても楽しみにしている様子を見ていたからです。

そして自分でも観てみた感想としては…まあまあです。ちょっと尺が短かったのが物足りなかったかなぁと。

ただ今後この作品の過去作であったり、来春からまた新しく始まるそうなので、それ見てみたいなぁと正直思いました。そう思えるくらいにはそこそこの満足感はあったんだと思います。


内容としては、さっきも書きましたが、少し尺が短かったなぁと。
そのぶんどこを膨らませてほしかったかと言われると、練習シーンなのかアンサンブルコンテスト本番の様子なのか、それとも日常シーンなのか、うーん…何とも言えませんが…どうせならコンテスト本番の演奏シーンをがっつり観たかったですかね。題材が吹奏楽なので、やっぱり。

私は音楽には疎いですが、結構好きは好きなので、そこが欲しかったかもしれません。スポ根なところももちろんあっていいですが( ´∀`)


印象に残ってるところとしては、まずオープニングの演奏ですね。あれは凄い良かったと思います。つかみのところで良い感じに掴まれたと思います笑 そういえば過去作では演奏シーンはどんな感じなんでしょうかね。


次はあの副部長ですね。黄前部長や高坂さんより頭一つ二つ背が高くて、ミーティングのシーンなどで三人並んだときの見た目のバランスが良かったですね。「背高いな~」って笑


あと最初のミーティングが始まる前までの喧騒だったり、黄前部長たち4人の帰宅シーンだったりで、「学生ってこんな感じだっけ、どうだったっけ」ってちょっと思いましたかね。まあこれに関しては千差万別ですし、必ずしも現実っぽく寄せる必要もありませんが、いかにも漫画でありがちな~ってなるのもありふれていて、それは良くもあり、悪くもありだったりしますが…なんとなく観てるときにそう思いました。


それとこれは良かったところですが、登場人物が多かったの良かったです。もちろん限られた時間の中で全員にスポットは当てきれませんが、吹奏楽部の人たちの姿と名前がたくさん出てきていたのがよかったです。
登場人物を多くして、その人たちを出来る限り動かそうとすればするほど、物語を展開させるのは難しいと思います。ですが今回、アンサンブルコンテストに出場するための小編成を組むというところで、いっぱい人が出てきてこれだけの人たちが動いているんだと分かるのがよかったです。できたら全員分、グループ紹介以外にもさらに何らかのシーンがあれば良かったですが。


次は…黄前部長のご苦労と先輩後輩たちの存在でしょうか。部長としてたくさんの人の前で気を張らなければなりませんし、グループ分けとなったらあぶれる人が出ないよう配慮したりと、何かと気苦労が多いのは本当に大変だなと。先輩が手伝いを申し出てくれたときも真っ先に「じゃあ、先輩方は誰々さんと~」って言ってましたしね。

そしてあそこで先輩方が手伝ってくれるってなったときは本当にありがたいなぁって、私はただの作品鑑賞者ですのに、そう思ってしまいました笑
そのあと先輩の教室に行ったりするのも学校物ならではで良かったです。
手伝いを申し出てくれた先輩たちみたいにすでに決まった先輩もいれば、窓を開けれない先輩みたいにこれからの人もいたりして、みんな色々なんだなっていうのが描写されてたのも良かったと思います。過去作ではこの方達も活躍されていたのでしょうかね。

後輩の描写はあの奏さんという人がほとんどだった気がしますが、なんとなくですけど、あの人はユーザー人気が高そうな…笑
それよりも面白かったのはアンサンブルコンテストのグループを決めるときに真っ先に高坂さんに話しかけに行ったという後輩さんですね。申し訳ないですが、高坂さんって厳しそうだったりしてちょっと話しかけにくそうですが、それでもそこに行ったというのは、過去になんかあったのかなーって。


あとは黄前部長たちのチームのことでしょうか。高坂さんが問題点を指摘して、じゃあどうするってなったときに黄前部長がチーム練習とは別に面倒を見て、タイムラグとか呼吸してないとか教えたりしてましたよね。それであの二人が伸びたことに高坂さんは「悔しい」って言っていました。そこらへん、高坂さんは間違ったことはしていないのですが、それだけではダメっていうのが色々難しいものなんだなー、なんて。

そしてつばめさんですね。今作での第2の主人公…と言うほどでもないのかもしれませんが、最初はなかなか上手くいかなかったけれど最後には彼女が自信を持ち始めていくところは良かったです。

それと黄前部長って1年の頃からコンクールメンバーだったんですね。さすが部長に選ばれるくらいなのでやはり実力者なのですね。対してつばめさんは(確か)コンクールメンバーにはなったことないって言ってて、「あの人はあんなに凄いのに自分は…」みたいに思うこともあったりするのかなぁと。吹奏楽も文化系の運動部みたいなとこあるでしょうし、やっぱり競争が激しくて誰しもが舞台に立てるわけじゃない…っていう描写が過去作にあったりするのなら、それは…現実っぽくて…つらいことでもありますが、このアニメ見るかもしれません。


そういえばガチの人から見たらこのアニメってどんな感じなのかなーっていうのはちょっと気になりますね。もちろん製作側がちゃんと監修されてるでしょうが。それでも経験者ならではの感想って見てみたいかもです。曲とかも、元々その曲を知っててアニメの演奏を聴くのと、そうでないのとでは大違いでしょうし。


といったところでひとまずこのへんで。またなんか思い出したら加筆修正します。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。

映画 名探偵コナン ハロウィンの花嫁 感想

次のタイトルが始まって、これをあげていなかったことを思い出したので投稿します…笑

ハロウィンの花嫁感想です。

 

結構…いや、だいぶ面白かったです。

ちなみに私はコナンくんは漫画、アニメ、映画含め全然観てない方です。

というわけで以下、面白かったところを書いていきます。


良かったところは色々あったのですが、まずというか、やはりレイと松田さんとその同期の4人…いえ、5人の話でしょうか。

 

レイというのは安室さんのことで、安室さんは凄い人気があるとかで一時期話題になってたので名前だけは知ってました。

映画の序盤にあった人物紹介で、彼は黒ずくめのメンバーだが実は公安の潜入であるとか壮大なネタバレを食らったんですが、これは私が過去のコナンを全然見てないので仕方ないです笑 それに高木刑事と佐藤さんの仲がずいぶん進展していることも、千葉刑事に良い感じの同僚のガールフレンドがいることも知りませんでした笑 

 

で、話を戻しまして。

レイの同期4人もとい5人で、犯人を捕まえるには至らなかったものの傷を負わせるくらいには追い詰め、廃ビルの爆発も防いだ話がこの映画の中で好きなシーンの一つ(一番かも)でした。

松田さんに向けられた銃弾を防いだ班長のナイスディフェンス、レイが班長の手を借りて向かいのマンションに飛びうつって犯人を追跡、ヒロはレイの危機を救って、松田さんが爆弾の解除をしているとき、遠隔操作でタイマーを再起動されたが萩原さんのことを思い出してガムを付着させ爆発を防ぐ。

このシーンは危機の連続でしたが、5人で見事切り抜け、最後に4人でハイタッチしたところがとても印象に残っています。

それに萩原さんのお墓参りに毎年皆で来ているあたり、本当に良い友人関係なんだなと思いました。ですがハロウィンの花嫁時点で存命なのはもうレイだけだと知り、とても残念な気持ちにもなりました。

 

この映画観たら松田さんとレイは好きになりますね。

松田さんふつうにかっこいいですし、高木くんみたいな真面目って感じでもないですが、飄々としながらも仕事のできる感じで良いなぁって思いました。エンディングで気付きましたが、声はfateのランサーの人なんですね。
レイは先述の事件の話を見てても果敢で勇敢ですし、爆弾の首輪着けられそうになっても風見さんをちゃんと助けてましたし、コナンくんとのやり取りを見てると「あの大物同士がタッグを組んだ!」みたいな感じがあって観てて楽しかったです。
それと声ですね。顔の若さに似合わぬ渋さというか老獪な感じでびっくりしました。でも良いと思います。良い声です。
声といえば、ヒロは緑川さんでしたね。feのマルスの声の人です。

 

さて、次の良かったところはエレニカとその組織周りの話ですね。

大量のマフティー…げふんげふん!カボチャヘッドを目隠しに高木刑事が連れ去られるところまではあっちが敵だと思っていましたが、真の敵は実は…っていうのはなるほどとなりました。

 

エレニカはバックボーンもきちんとあって、子ども(コナン)には手を出さないところは一貫していました。村中元警部の結婚式直前、お店で待機していたときに突然コナンが現れても話をちゃんと聞いてくれて、ふつうに良い人でしたね。

一番良かったのは、プラーミャをこ○すという目的遂行のための強い意志が感じられたところです。そこブレられると物語としても面白くなくなっちゃいますし、人物としての魅力も下がってしまうと思いますので。最後はコナンに説得され、村中元警部に任せる形となって、プラーミャを撃つことはありませんでしたが。

あそこはエレニカとしては撃たなきゃ気が済まない、せめて撃たなきゃ今までの苦労はなんだったんだってなるところでしょう。劇中ではサラッと撃つのを諦めてくれましたが…。まあ警察としては生かしておいて情報を引き出したいところでしょうしね。建前としても、立場としても、復讐殺人を目の前ではさせられないでしょう。

 

エレニカ以外の人たちも最後、巨大なボールを引っ張るのに手伝ってくれたのが良かったです。最後プラーミャが捕まったところをビルの巨大モニターでみんなで眺めていたので、おそらくお咎め無しだったのでしょう。村中元警部や少年探偵団たちの「彼らがいなければ渋谷は火の海だった」という証言があったので、司法取引的な感じなんでしょうかね。ていうか捕まってたらそれはそれで「現実だなぁ」とも思うと同時に「えっ、逮捕されんのかよ」ってちょっと後味悪いんでとりあえず無事なところがカメラに写っててよかったです…笑


プラーミャは口滑らせて佐藤さんに「そういえばさっきあなた2人とか言ってましたね。村中元警部のフィアンセであるだけならそのことは知らないはずなのに」って言われたのとか、ビルの屋上でコナンくん相手にぺらぺらしゃべってたり、レイに「捕まえようと思えばいつでも出来たが泳がせておいたのさ」とか言われて若干格が下がってしまったような感じがしたのが残念でした。
とはいえ、墜落しようとするヘリの狭い室内でレイと互角の格闘戦を演じていたのは流石だと思います。

 

混合すると爆発する液体の解析、レイの偽首輪の件は、風見さん含め公安が優秀すぎましたね。あまりにもあっさり解析、かつ偽首輪の作成ができちゃってるのでもうちょっとそれ関連の描写欲しかったくらいです笑
もちろん自分の身が危険に追い込まれてる中で2種類の液体を持ち帰ったコナンくんも凄すぎですが…笑 こっちもあっさりだったので、ポットに液体入れるシーンとか見てみたかったですかね?笑

 

とりあえず感想はこんな感じで。またなんか思い出したら書きます。

円盤なり動画配信なりで観れるようになったら、また観たいなって思います。

それではここまで読んでくれた方、ありがとうございました。

風花雪月 青ルート(2回目) 感想

風花雪月の青ルート(2回目)+灰狼組終わりました。

一回やってるのもありますが、最後は早く終わらせるぞっていう気持ちで駆け抜けてしまいました。次無双もあるので…笑情報を出来る限り見ないでプレイした1周目が青で、そのときはめっちゃ大変でしたが、4周目の今回は騎士団が揃って、技能も兵種も指揮レベルもきちんとやったのでずいぶん楽でした。


ストーリー的な話で、ディミとエーデルちゃんの会談のところでちょっと思ったのが、エーデルガルトはマクロ的な話をしているんだけど、ディミトリはミクロ的な話を終始していて、こりゃ平行線だなと。その過程で多少犠牲者が出ても世界を変えたいとエーデルガルトは思っていて、でもその過程のなかの犠牲をディミトリは許容出来ないんだから、まあ…この二人は無理だなと。何も知らなかった青の1周目からずいぶん時間も経って、いま全ルートやった上であらためてこの場面を見てそう思いました。

 

あとはゴーティエ辺境伯がディミ不在のなか、王国領や同盟領、その諸侯らをきちんと取りまとめしてて凄いなーとか。めちゃくちゃ有能ですよね…笑

それくらいですね、今パッと思いつくのは。


最後の決戦だけモデルを兵種用から拠点用(いつもの衣装)にした(ただしディミだけはずっと拠点用でやってたので、最後だけマスターロードの衣装で)とか、さらにイングリットだけ最後ファルコンナイトにしたとか、最後の2部8月の剣術武闘大会にフェリクスで出たら敵のソドマスに追撃取られてビビったとか、ミュソンは結局神速の構えを使って1ターン目で即倒しに行かざるをえなかったとかもありますが。

グリットちゃんの警戒姿勢+を持ってしてもミュソンのあれを回避出来なくて、そのあと別の人の攻撃(メティオ?)でやられちゃったのでリセットしました…笑


ペアエンドとしては、シルイン、フェリアネ、ユリコニでしたね。

1周目のときにセテスとグリットちゃんがくっついたのがちょっと悔しかったので、今回は生徒とくっつけられてよかったです笑

自分が化粧したらシルヴァンが急にちょっと取り乱したりしてるのが、グリットちゃんとしても結構まんざらでもないんだな~と支援Aを見てて思ったので、そのペアをくっつけました笑

フェリクスはどちらかといえば矢印(好意)を向けられることが多い気がしたのですが、アネットに対しては自分から興味を示して矢印を向けているようで、それが珍しいのもあってくっつけました。歌も楽しいですしね笑 後日談も楽しそうでよかったです。
どかんと、いっぱつ~♪

ユリコニは支援会話自体が面白くて結構ゲラゲラ笑ってたんですけど、支援Aのユーリスのあの発言に対してコニーもまんざらでもなさそうだったのと、純粋にこの二人が面白いのでくっつけました。そして後日談良かったですよね。ちょっとうるっときました…。


ペアエンドではなく支援会話の話なのですが、メーチェ凄いなって思いました。殺し文句が。シルヴァンもそうだし、ディミもそうですし。相手がハッとするようなことを言ってるのがですね。さすが将来教会で働きたいと言ってるだけあるというか、聖職者向いてますね。

あとシルヴァンとドゥドゥーの支援会話も好きでしたね。いやほんとあれ見ると、ドゥドゥーと同じく誤解…いや、そんなふうに考えてるとは全然思ってもいませんでした。支援Bの方でもドゥドゥーからシルヴァンへの信頼が窺えて、ああいうのいいなって思いましたね。

それとシルヴァンとアネット支援の「張り合いがない」は好きでした。あれ言われたあとのシルヴァンの「君とあと10年早く会っていればと思わずにはいられない」は悲しくもあり、でも今こういう出来事があっただけでも素晴らしいことでもあるんだろうし、そしてシルヴァンの心が多少なりとも晴れたのならよかったなと。

アネットはほんと誰との会話見ても本当に良い子ですよね。明るいし。
私は青の1周目でディミとくっつけました。ディミは気真面目で何かと暗くなりがちだろうから、アネットと一緒なら明るい二人でいられるんじゃないかなと思ったので。


話変わりますが、シルヴァンは敵を倒したあとのボイスも好きでしたね。声が低くなるのが良いです。皆5年後になると声が低くなってかっこいいんですけどね。イングリットとか。

で、シルヴァンの「化けて出てくんなよ」「これも未来のためってか」が好きですね。

たぶん戦うの嫌いなんだろうな、でも覚悟決めてやってるんだろうな、なんか理由付けても人ご○しである自分の手はとっくに汚れてる、みたいな感じがあります。ある種諦観というか、わざと心を冷めさせてるというか、一線引いて心を守っているというか、俯瞰してるというか。とにかく声色が暗くてぼそっとしてるのがなんかよかったんでしょうね。


とりあえず以上!です!

風花雪月(無印)赤ルート(紅花) 感想

風花雪月(無印)紅花の章終わりましたので感想書いていきます。雑感です。

 

結構面白かったです。既存の仕組みからの脱却という点で、やってること自体は一番面白いルートだったように思います。ただしそのルートに入れないっていうのが…笑 というのも、結局この赤ルートが一番最後にプレイしたルートになったというのがありまして。ただ自分の思うようにだけやってたらあの選択肢を選ぶことはたぶん無かったので、そういう意味で、です。墓暴きが印象悪すぎてあの時点でエーデルガルトを守るっていう選択肢はとれないんですよね…。今まで一緒にやってきた生徒だから斬れないけど、守れもしないから斬ったという感じです。まあレア様もやばいはやばいんですが。ジェラルトの日記見たら多少不信感も抱くだろうし、プレイしてきた中でそう感じたところもあります。まあ結局どっちもどっちっていう感じなのかもしれません。光の杭のこととか、エーデルガルトもいちいち教団のせいにしてますしね(表向き)。そうしないと大義名分だったり、士気に関わるからっていうのもあるのは理解はしますけれども。

 

黄ルートのvsエーデルガルト戦には及ばないものの、このルートではタルティーン平原戦が熱かったです。やっぱり級長同士が一番燃えます。それぞれの学級の中でも、級長たちが一番思い入れ出来ますし。でもそれを言ったら、級長以外の生徒たちとのバトルも心動くときには違いありませんが。

そしてタルティーン平原戦終了後のイベントでムービーの「再会」と同じbgmが流れて(確か)、ここで流れるのかって思いましたし、ディミは真実知らないままエーデルガルトを恨み続けてたのがちょっと可哀想というか、本懐を遂げられていたとしてもそれは真実と違うっていうのはなんか複雑な気持ちになります…。

あとタルティーン平原戦の前とかは、bgm無しで雨の音だけが聞こえていたりして、雰囲気出てたと思います。

他には、青ルートで支援sになった人と相対するはめにもなりました。こういうのは自分できっちりケリ着けたかったので、攻撃受けて引きつけるところから全部先生でやりましたけども…。

青の生徒が倒れて台詞入って、それに対してディミの台詞も入って…で、なんとも言えない気持ちになりますした…。やはり彼らは1周目の生徒たちなので…。そういえばレア様はカトリーヌが倒れても、ツィリルが倒れても、何も言わなかったですね。

レア様が「フェルディアの市街に火を放ちなさい」って命令したところで、bgmが鳴り出したのも良い演出だったと思います。カトリーヌもそれを聞いて「えっ!?」ってなってましたけど、もう引くに引けなくて、いよいよ決戦の機運が出てきている感じがありました。

そこで「誓いを胸に」が流れて、このbgmは黄ルートのときも良いなぁと思ってたんですが、今回戦闘準備しながらこのbgmを聴いていて、少しうるっときちゃいましたね…笑 このルートももう終わり…集大成だと感じさせられたからでしょうか。

 

そしてこのラストバトルはフィールドの炎上が大変なうえに、ゴーレムも結構強いしで、あのドラマス勢ですら一瞬危なくなりそうなときがあったりしました。ホントちゃんと鍛えといてよかったなと思いましたね…笑

ただレア様は銀雪ラストの方が強かった気がします。あっちは倒したあとめっちゃ疲れた覚えがあって…笑 確か障壁も毎ターン回復してたような気がします。

なんやかんやと攻め寄せて、結局最後の一撃はエーデルガルトに託して終了、でした。エーデルガルトは移動が難儀で、一度も戦闘しないまま最後やっと自軍に追いついてそのステージでの初戦闘がラスボスへのとどめというムーブでしたね、はい。

 

キャラについてなんですが、正直どの学級も級長が一番強く思い入れが出来るので、この紅花ルートはエーデルガルトとペアエンドで終われたのが個人的には良かったです。青も黄も、ディミやクロードとのその後の話が見たかったなぁと思ってたので(BL的な意味ではなく)。まあ支援s相手との後日談も欲しいんですけどね(強欲)。

 

あとこのルートで印象的だったのは、エーデルガルトとの支援c?でエーデルガルトが身の上を話してくれた場面と、エーデルガルトの戴冠のイベントでしょうか。

エーデルガルトもとんでもない人生だったんだと知らされたこと、戴冠式で「覇者の行路」が流れてあのイベント自体に迫力を感じたのと、エーデルガルトの「かつて教会が担った見届け役は師が務めてくれましょう」という台詞が良かったですね。

 

とりあえずこんな感じで。忘れないうちにと思いつくまま書きなぐったので、話に脈絡も無いですがご容赦を。

 

記録代わりに、実際にプレイしたときの各キャラのクラスを書いておきます。

ベレト:剣士→盗賊→ソドマス(途中ブリガンドで鬼神の一撃を取得)

エーデルガルト:戦士→ブリガンド→アーマーロード→カイゼリン

ヒューベルト:修道士→メイジ→ウォーロック

フェルディナント:戦士→ブリガンド→ドラゴンナイト→ドラマス

リンハルト:修道士→メイジ→ウォーロック

カスパル:戦士→ブリガンド→グラップラー→ウォーマスター

ドロテア:修道士→メイジ→ウォーロック→グレモリィ

ベル:戦士→アーチャー→スナイパー

ペトラ:戦士→ブリガンド→ドラゴンナイト→ドラマス

シャミア:スナイパー→アサシン

リシテア:メイジ→ウォーロック

風花雪月(無印)黄色 感想

風花雪月(無印)黄色ルート終わりましたので感想をば。

 

・2部アンヴァルのエーデルガルト戦が一番熱かった

クロードで仕掛けてbgmが変わって戦闘前会話が入って、そのあと「もうやめにしようぜ!俺たちはお前をこ○したいわけじゃない!」「私はあなたたちをこ○したいわ!」っていうやり取りがあったとき、「どうあっても、どっちかが倒れるしかないんだな」という気持ちになりました。そして先生で倒して、ムービーへ。この一連の流れが一番良かったです。台詞の読み上げも気合い入ってたし、特にムービーは力を使い果たしたエーデルガルトを前にしてあのやりとりは凄くなんとも言えない気持ちにさせられて良かったです。斬れないわけじゃないんです(ゲームですし)。でもやっぱりそうポンポンとは斬れないんですよね。

あと欲を言えばムービー内にクロードもいてほしかったです。

・後日談のペアエンドが同性同士ばかりになっちゃって、半分くらいは予定通りいきませんでした。それはそれで良いんですが、青のときもそうだったので、難しいもんなんだなと思いました…苦笑

・皆強かったですが、体感的にはラファエルが一番強かったです。守備が高いから物理は強いし、必殺が凄いよく出ました。イグナーツと同じくらい出てました。あとローレンツも意外と必殺出ました。そんなに必殺値は高くないのですが。

ちなみに先生はソドマスにしました。1周目はニルヴァーナだったんですが、正直ステが物足りなかったのと、傭兵なんだし最後は勇者系にしたいっていうのがありまして。ただ勇者よりソドマスの方が成長率良いみたいなんで今回はそっちということで。結果、攻速がクロードと変わらないくらいになりましたし、よく成長してくれたと思います。1周目より断然使いやすかったです。

あとイグナーツ以外には鬼神・魔神の一撃を付けました。1周目のラストが結構大変だったので、その反省から。結果としては付けてよかったと思います。さすがに最終戦は鉄の武器とかじゃ威力出ませんし、威力・重さ・命中率のバランスを考えながらやっていく上で鬼神あるのは便利でした。

あと一応下に各ユニットの最終ステージでの兵種を書いてきます。思い出残しがてらということで失礼します笑

先生:ソドマス
クロード:バルバロッサ
レオニー:スナイパー
イグナーツ:スナイパー
ラファエル:ウォーマスター
リシテア:グレモリィ
マリアンヌ:グレモリィ
ヒルダ:ドラマス
ローレンツ:ドラマス
ツィリル:ドラマス

以下、主としてサポート
カトリーヌ:ソドマス
シャミア:アサシン(鍵開け担当、ボウナイトの資格もあり)
フレン:グレモリィ(踊り子)
セテス:ドラマス?

先生と生徒は皆レベル45くらい。サポートの4人はレベル30後半くらいでした。

・最後ムービーの中でクロードと一緒に戦ってる描写があってよかったです(他のルートでもください?)。

というわけで以上です。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

fgo2部5.5章 感想(ネタバレあり、短め)

fgo2部5.5章が終わったので感想を書いていきます。
帯に短し、襷に長しという感じではあるんですが、もうこっちで書いちゃおうかなと。


というわけで5.5章、ゴールデンフィニッシュ!
いつもクリア後に出てくる「定礎復元」ってあるじゃないですか。あれが今回は「悪念切除」で、その下にアルファベットで「golden finish」って書いてあったんですよね。今回は金時が主役だったからですね!


さて、中身の感想をば。

結論としては、まあまあ面白かったかなって感じです。

まずは、日本の平安時代が舞台だったからっていうのがあると思います。
よく知らない時代よりは、多少なりとも知ってる時代の方が身近で面白く感じやすいのかなと。
あとは、最後の退去するシーンで金時との別れを惜しむ感覚が自分の中にありました。そんなふうに思い入れが出来たっていうところは良いと思うのですが、ただ全体的に見るともう一声…!って感じでもあったのでこの評価かなと。


それでは次に良かったところを一つずつ挙げていきます。

一つ目は、リンボが色々盛り上げてくれたところですね。

開幕レイシフトから妨害して、ぐだと段蔵さんしか通してくれなかったり。自分の仲間を鈴鹿と藤太の姿で召喚したのは「ぐだに顔見知りと対決させたかったから」だったりとか。あとはもちろん、空想樹の作成、赤いお月様、さらに空想樹の開花、ビーストクラスになれなかった件まで。なんで最後の術起動しなかったのとか、伊吹は大物の割にややあっさりだったかなとかもありますが。

亜種空想樹を作ってからは装束も真っ黒なものに変わって、あれ良かったです。そして今回もあの端正な顔立ちからの表情差分が豊富で、見ていて飽きなかったですね。

2部は各章ごとにだいぶ日月に間隔が開いた状態で進めてて忘れちゃってる部分もあるからかもしれないんですけど、物語の一読み手として、現在のところリンボはそこまで心底憎しってわけでもないんですよね。
ここまで突き抜けてると逆にっていうか、悪役を最後まで貫いているので。いやまあ端正な顔立ちと豊富な顔芸があるからかもしれないですけど()

ちなみに私が一番好きだった表情差分は、リンボが「答え?」っていう台詞を言ってるときのです。香子さんが晴明の文を持ってきて、それで「答え合わせをしよう」って言った後のやつですね。普段の表情や状況の深刻さにそぐわない、のほほんとすら見えるような表情が良い感じでした。

二つ目は、こっちが一方的に知ってる状態の人と、レイシフト先で現地の人としてあらためて会えたことです。

頼光さん、綱、金時ら源氏郎等と、紫式部、なぎこさんの歌人組はすでにサーヴァントとしての姿をすでに知っていますよね。それから左大臣!こちらは教科書でしか知らない人ですから、どんな人が出てくるかと楽しみでした。案外というか、ふつうに普通の人で良かったです笑

サーヴァントは死後ですが、現地の人として会うっていうのはすなわちその時代で生きてるときの状態です。「自分の知ってるこの人はこんな感じだけど、生前はこういう感じなんだぁ」っていう一種の興味だったり感慨みたいなのが出てくるんですよね。

で、どうだったって聞かれたら、さすがにそこまで変わりもしないかって感じでした。

などと言いつつ、綱と金時は未所持ですし頼光は持ってますが初出の鬼ヶ島イベ?はやってないので残念ながら比べることもままならないのですが…苦笑

でも式部さんとなぎこさんは持ってて初出のイベもやってます!そこを踏まえて、この二人については現地で会ってもやっぱ同じ人なんだなっていう感想でした。式部さんは執筆や近侍が大変そうですが、相変わらず丁寧な御方でした。なぎこさんは少しはっちゃけてる感じで。

お互い大して会ったことないけど知ってますな関係だったり、草の庵からよろしくと言われて即座に!ってなってたり。

道長は私が全然詳しくないのであれですが、あそこまで登りつめた人なのですから簡単にはやられない性格な描写でもおかしくないですよね。

ぐだが「左大臣を前に怖じ気づかぬ」、「まみえた上で狂を発してないとあらば、かつての頼光にも等しき鬼子や怪童と言えような。であろう?怪童丸」と褒められてたのは結構好きなシーンでした。


三つ目は、戦闘後の流血差分が結構あったところです。綺麗なお顔で消えていくのもそれはそれでいいですけれど、昏き陽の下での死闘の後だっていうならその方がより迫力があっていいと思いました。

アトランティスアキレウスが一人でケイローン先生の足止めをしに行ったときもその差分があって、身体中が血だらけで、いかに必死の戦いだったか視覚的にも伝わってくるので良かったです。

四つ目は、一枚絵が多めなのが良かったです。

景清、伊吹、リンボ。立ち絵以外にも、場面に合わせてcgがあってより臨場感を持ちやすかったのではないでしょうか。

中でも景清(義経)のイラストはとても良かったと思います。

五つ目は「ナーサリーライムの和服差分が良かったので霊衣として実装お願いします!」です。

あの和服の子が最初に出てきたときは誰のことか分からなかったですが、よく見たら笑顔になったときの目元が洋装のときとだいたい同じなんですよね。実装お願いします!(2回目)

六つ目は、個人的な話で恐縮ですが、バトルで玉藻が活躍できたことです。

玉藻は昔から所持していたんですが、最近は強力なサポートがわんさかいることもあって、なかなか使う機会がありませんでした。

しかし今回、景清戦と伊吹童子戦で弓王をアタッカーに据えたパーティーを組むにあたり「弓王、玉藻、キャストリア」を編成しました。

そして玉藻のスキルも宝具もフル回転で弓王のサポートをしてくれて、結果、無事勝利をおさめることが出来ました。

おそらくちゃんと使ったのが今回初めてで、それとエクステラリンクをプレイして思い入れも出来たサーヴァントだったので、今回活躍させることが出来てよかったです。

物語中では、尊子さんとしても登場してましたね。

「ばりばり呪うぞっ!」「みこーん!」(玉藻のバトル中の台詞)

というわけで、簡単ではありますが、感想は以上になります。

ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。

劇場版閃光のハサウェイ 感想(ネタバレあり)

めっちゃ投稿が遅くなりました。鑑賞自体はだいぶ前です。文だけ書いて放置してました…。

というわけで以下、感想です。

閃光のハサウェイを観てきました。ガンダム作品には触れたことが無かったのですが、「初めて観たけど面白かった」という声をネットでよく聞いたので映画館に行ってきました。それでなんですが、私としても「正直…おもしろかった…おもしろかったなぁ」(映画を観終わってシアターから出た直後特有の現実に引き戻されてふわふわしてるような状態の私)ってなったので感想を書くことにしました。「記憶を消してもう一度見たい」というのをよく聞きますが、私はハサウェイどころかガンダム完全初見なので、貴重なそのとき感じたことを残しておくのもまた後々楽しいことになるかもしれないという思いもあったりします…笑

ガンダムについては、一部の有名な言葉と他ジャンルとのmadで出てきたbgmくらいしか知らない状態での鑑賞だったので、「いきなり観て大丈夫かな、楽しめるかな」って思ってたんですが、上記のとおり楽しむことが出来たということをまずお伝えしておきます。

作画も整っていましたし、背景やガンダムの機体も綺麗だし、操縦室のモニターとかは個人的にロマンをくすぐられました。音楽も良かったですね。挿入歌のモビウスや、ケネス大佐とギギのダンスシーンからマフティー側の襲撃に移るシーンあたりの曲も良かった記憶があります。

その映画についての知識がまるで無くても、まず人物や背景の絵が合うなら観れる。またストーリーについても何も知らないけど、ハサウェイのお父さんの話題や、シャアっていう自分でも聞いたことのある名前が出てきたりすると「ここまで続いてきた歴史があるんだな」ってなるほどと思えましたし、また「マフティーっていう新たな思想を掲げる人が現れたことで、既存勢力の連邦政府とぶつかり合いが発生してるんだな」っていうのが映画を観て分かったので、それで楽しめた感じです(映画鑑賞前に公式サイトのあらすじなどは一切見ていなかったのですが、マフティー連邦政府の腐敗のために立ち上がったって書いてありましたね…。映画を観終わってから知りました…)。

この映画で見た機体同士のバトルの感想を素直に言うなら、「ちゃんと全部は分からなかったけどなんか凄かった」でした…笑 実際、レーンエイムが「仕留めたはずなんだ」って言ってても「そうなの?なんか速くてよく分かんなかった…」ってなったり、最後ハサウェイがビームサーベルを囮にしたとか言ってましたけど「マジ?そんな描写あったんだ。全然分かんなかった」って思ってましたので…笑
イメージではもっと衝突上等で剣と剣でのバトル、ビームも撃ちまくりの超乱戦みたいなのを想像してたんですけど、思ってたよりスマートでした。機体も大きくてあんまりぶつかってもまずいとかなんでしょうか?

キャラについては、レーンエイムは顔がイケメンでしたね。「隊長~」って部下?にふざけて呼ばれてたときの作画は気合い入ってたように思います。ケネス大佐の打った手に反して人質を返してくれたりと、自分に自信のある気高い人なんでしょうか。人質のおっちゃんも、ケネス大佐にはいじめられたけど、とにかく無事に帰ってきてよかったです。ぶっちゃけ拷問で殺されたり、何らかの形でエサにされてそのまま退場なのかなぁって観てて怖かったので…。
ケネス大佐はすぐアーチャーの声だって気付いて、しかも前半は特にキザっぽいキャラを演じてたので、やっぱこの人の声ってそういうイメージなのかなぁ~って思ってました…笑 劇中では、赴任したばかりなのにちゃんと指揮を執ってマフティー側の機体を一機落としてたり、後半ではハサウェイが怪しいことに気付いて色々と手を打っていましたので有能ですよね。
ギギは終始「この人は何者だ…?」感がありましたね。ハサウェイがマフティーだって気付いてたみたいですし、出自もよく分からないですし、どっかの伯爵に気に入られてる人っていうのがまた物語中でどうとでも動かせる立ち位置ですよね。ただひとまず劇中での印象としては、色んなことを知ってるけど、主人公や敵の陣営に所属してるわけでもない傍観者ポジションなのかな?と思いました。自分の見た限りだと連邦政府側でもマフティー側でも無さそうですけど、今後ストーリーが続くなら重要なところで関わってきそうな(展開次第でどっちかに味方したり…?)においがしました。
それとギギ可愛いかったですし、ハサウェイのこと気に入ってるようだったので、前半見てる限りだと「アクティブお嬢さんなギギとそれに振り回されつつも楽しそうなハサウェイ」みたいなカップリングが似合いそうでしたね。でも市街地で戦闘が起こったときは、ハサウェイさんの過去の経歴の賜物か、肝が据わっていて、ギギを守りながら逃げておられたのはさすがでした。立場が無ければ良いコンビになってたりするのかもしれません。あと序盤のホテルのロビーで二人が話してたとき、私がこの作品に対して理解が薄いからかもしれませんが、キーワードだけで会話してて、なんか洋画っぽいノリだなって思いました笑
ハサウェイはたまたまテロに巻き込まれた、身体能力の高い一般人好青年なのかと思ってましたけど、実は世を騒がす張本人だったというのはびっくりしました。ただ彼の組織はスターウォーズ銀河帝国みたいな上官が怖くて息苦しい感じじゃなくて、柔らかい雰囲気があったのが印象的でしたね。マフティーの思想に賛同してだんだん人が集まってきた結果、作られた組織なのでしょうか。前半では「昔、子供のとき無許可で出撃して一機落としただけですよ」って言ってたのに、終盤バリバリガンダム操作してて「やっぱ凄い人だったんか…」ってなりましたし。その機体どっかに封印してたんだ?とか、その封印場所に行くまでに赤い髪の女性のパイロットがやけにブルってたのはなんか意味があるのかとか、分からないところも結構ありましたかね。他に「また自分の甘さが招いた結果なんだ」みたいなことを言ってたり、ケネス大佐に「君は肝心なところで奥手だな。過去になんかこっぴどい失恋でもしたかい?」って言われてたり、時折過去を思い出すような描写が入ってたりして、昔ハサウェイに何があったのか気になるところでした。
ハサウェイのお父さんのブライト・ノアの事跡やシャアの反乱の経緯・結果も気になりますね。

さて、こちらが三部作の1作目ということで、続きがまた放映されたらぜひ観に行きたいと思います。

というわけで忘れないうちにとつらつら書いてきましたが、やはり細かくはなかなか思い出せないものですね。記憶の限界を感じます…笑

それでは以上になります。ここまで読んで下さった方、どうもありがとうございました。