いろいろ感想とか

備忘録的な意味も兼ねて、いろんなものの感想を書いていきます

大図書館の羊飼い 白崎ルート感想

大図書館の羊飼いの白崎ルートが終わりましたので、本当に軽く感想を書いていきます。

結論としては、メインヒロインそして図書部部長らしいラストで、道中、特にくっついた後の筧とのいちゃつきっぷりは彼女の人柄が表れているような優しい感じ・少し気の抜けた感じ(褒め言葉)で終始進んでいて、スススッーと滞りなくプレイできました。

少し思うところがあるとすれば、付き合う前のお互い好きになる描写がもうちょっとあればってところでした。
でも図書部の皆に後押しされて付き合って、その後みんなにイジられてるのは面白かったです。特に佳奈すけに「早く結婚しちゃってください」って白い目で言われたりしてたところとか笑いました(笑)


それにしてもまたこのルートでも筧さんのフォロー力が際立ってましたね。

ストーリー最後の大事業・「汐美学園を花でいっぱいにしよう」プロジェクトが予想以上に規模が大きくなり、各部員も必修の授業やバイトを休んだりせざるを得なくなりました。

そんな状況を見て白崎は「授業などを休んだりしなきゃいけないほどの大事に巻き込んで申し訳ない」そして「私の都合で始めたことにここまで付き合わせて申し訳ない」という思いを抱いていました。

そんなふうに悩んでいる白崎に、筧さんは「確かにきっかけはおまえの都合だったかもしれない。でも今は皆やりたいからやってるんだ。それにおまえの学園を楽しくたいという理想を掲げて、それをここまで実行出来るのは凄い。俺はそんなお前に心動かされて、学園生活も楽しくしてもらったんだ」というような感じで説得しました。
そしてその後、図書部の皆の口からもそれぞれ「白崎に付き合わされてるなんて思ってない。自分の意志でこの部活をやってる」と聞かされて、白崎の悩みは解消されます。

図書部の人達がみんな良い人なのももちろんですが、その前に筧さんが白崎の様子に気付いてきっちりフォロー入れてるのがさすがだなと。

これはゲームだからあっさりなのかもですし、人それぞれ状況によって違う部分もありますが、心が弱くなってる人にフォロー入れるのって凄く大変なことだと私は思ってます。

心が弱くなるとどうしても何言われても悪い方にとらえてしまったり、自暴自棄になってしまったり、ネガティブになりがちです。だからそういう人に対して自信を付けさせるように、気持ちを立ち直させるように話を出来るのって本当に凄いことだと思うんです。

このゲームの他のヒロインにしても皆それぞれ悩みを抱えていて、それに対して(彼氏ではありますが)他人である人間がどう介入していくのか。踏み込み方を誤ればさらに状況は悪くなるかもしれません。

だから私は筧さんがそのへん上手くやってるのを見て凄いなって思いました。まっ、筧さん頭良いですし笑。図書部の並みいる美少女・美人を飛び越えてビラ配り人気ランキング1位を取るくらい端正な顔立ちしてますし笑


それとあとは…筧さんが望月さんを振ったところは少し心が傷むものがありましたね。とはいえ、御園さんと佳奈すけに比べたら描写が少なかったぶん、ダメージも少なく済みましたが……。
やっぱ同じ人を好きになるって辛いですね…。

望月さんで思い出しましたが、最初は望月さんルートやるつもりでこっちに入ったんでした。でもルートが決まる選択肢を見て、「誰のルートに行きたいからどっちの選択肢を選ぶ」じゃなくて、誰のルートとか関係無く「話の流れ上、自分ならどっちを選ぶか」で選択肢を選んだら白崎ルートに行ってました。
ルートが決定するまでに選択肢は3つありましたが、順に白崎→白崎→望月でした。そしたら白崎ルート行きました。
最初はキャラ関係無く自分の思ったようにやりましたから、次は望月さんルートに入るようにやりたいと思います。


あと印象に残ったのは白崎の妹のさよりちゃんですね。ずっと入院しているっていうことだったのに、凄く明るくてはきはきしたしゃべり方をしていて、とても好感が持てました。最後の場面で登場したときも、姉相手に凄くしっかりしていてそこも好きでした。
やっぱ自分には持ってないものに憧れちゃうんですかねぇ。

そういえばリボンの色、紫でしたね。学年ごとに赤、青、紫。安易に黄色とか考えてた自分が浅はかでした笑

あれだけしっかりはっきりした印象を出されると、個人的には姉の白崎よりさよりちゃんの方が好きかもしれないです…笑
今度さよりちゃんの中の人がやってる別の作品を探してみようかなーとか思いました。

なんかまだ思ったことある気がしますが、一旦ここで締めたいと思います。思い出したら順次付け足します。

それではここまで読んでくださった方、どうもです。大図書館、楽しくプレイしてますよー。

それではまた。